熊本大学 工学部 技術部
Technical Division, Faculty of Engineering, Kumamoto University.
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組織概要
技術部長あいさつ
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技術部長あいさつ

―技術部の今と将来―
  
 
工学部技術部は、教員や事務系職員の組織と並んで、工学部および工学系大学院の教育研究を技術面から支援する技術職員の組織として、次のようなミッションを掲げ、工学部への貢献を果たしていきます。
 1)大学および学部共通の課題を技術的な側面からサポートする。
 2)各学科における学生の教育活動および各研究室における研究活動を 技術的に支援する。
 3)技術部が有する技術力や本学部の活動成果を社会に還元する。
 これらのミッションを達成するために、平成28年度より、技術職員の組織に関する内規を変更し、各専門技術グループ(装置開発、機器分析、環境構造、機械加工、電気応用、先端情報、学術支援)に再編致しました。
技術部が組織として活動している成果は、枚挙にいとまがありません。例えば、e-ラーニングシステムの開発と維持等への貢献、熊本大学総合技術研究会の開催、科学研究費補助金(奨励研究)の獲得などがあげられます。さらに、技術職員が「音声式点字タイプ教具」を開発し、学生ボランティアの協力を得て、継続的に教具を盲学校へ寄贈しており、その活動が認められ日本学術振興会の「ひらめき☆ときめきサイエンス」事業に採用されました。さらに、小中学生を対象とした夏休みの自由研究課題相談会やロボットコンテストWRO Japanへの支援を継続的に実施しています。
組織として技術部の本領が発揮された例として、平成28年熊本地震での活動を忘れることはできません。多数の技術職員自身が被災する中、本震の約3週間後に授業を再開すべく、工学部関係施設の安全確認・復旧に、専門的知識を持つ技術者集団として奮闘しました。漏水対応のための有害物質の確認や、クレーンなどの大型機器の安全確保などに対応しました。これらの活動を組織的対応するなか、4月に新しく技術部に迎えた初々しいメンバーが急速に技術職員としての自負と誇りをもった顔つきに変わっていったことは忘れられません。技術部が組織的に活動できたことで、これまで経験したことのない大きな被害の中、約束通り講義の再開にこぎつけることができたことは、非常に大きな実績です。  改めて申すまでもありませんが、工学部技術部は、事務組織と共に、工学部および工学系大学院における教育・研究活動における教員組織の重要なパートナーです。各地の同窓会等に参加すると、多くの工学部卒業生が、学生時代に受けた技術職員の指導を深く胸に刻んでいるという話をされます。このことは、工学部の学生にとって、技術部のメンバーがいかに頼れる指導者であり相談相手でもあったかを裏付けるものです。工学部および工学系大学院のステークホルダーとしての学生にもこれまで以上に信頼され頼られる技術部として、教育研究の発展に資するべく、先に掲げたミッションのもと今後も活動を展開してまいります。

技術部長(工学部長) 宇佐川 毅